3代将軍家光(1604~51年)

ASCAの独り言
2018年8月1日

独り言:将軍用の駕籠が福井県小浜市の曹洞宗「発心寺(ほっしんじ)」で見つかったそうだ。初代家康を除き将軍用の駕籠は現存していないとの事なので非常に貴重な資料が発見された。

座席部分が長さ118センチ、幅86センチ、高さ102センチ。竹やヒノキの薄板を編み込む「網代(あじろ)」の手法を施す外観は質素だが、内側は焦げ茶のビロードが貼られ、格子部分をスライドして開閉できる夢想窓が細工されている。両端の金具に徳川家の三つ葉葵(あおい)紋がある黒漆塗りの担ぎ棒は現存する最長の497センチで、上部が丸みを帯びる。(毎日新聞)

この駕籠は側近の小浜藩主、酒井忠勝(1587~1662年)が初めて若狭国入りした際に贈ったとされる。一度、ゆっくりと乗ってみたいものだ。

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