うなぎ

ASCAの独り言
2018年7月5日

独り言:7月20日は「土用丑の日」だ。しかし、主役の「うなぎ」が歴史的な不良に陥っている。関係業界では販売取りやめや値上げが相次いでいるとのことだ。

原因は稚魚の不漁で、関係者や関係団体は様々な工夫を行っている。例えば、日本養鰻漁業協同組合連合会(静岡県)は今年春から、養殖期間を約1年半から半年程度伸ばし、大きさを通常の2倍に育てるように呼び掛けている。食べられる部分を増やし、価格高騰を抑えるのが狙いらしい。

ウナギの資源回復に向けた動きもあり、イオンは、ウナギの稚魚の捕獲や流通経路を、2023年までに生産・流通履歴が確認できるウナギに限って販売する仕組みをつくると同時に環境保護団体と協力し、インドネシア産のビカーラ種ウナギを現地で養殖することを進めていくとのことだ。

何にしても美味しいうなぎが食べたいときにあると嬉しい。

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